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看護は根拠が命!だけど…
こんにちは、お豆腐メンタル看護師ククです!
いきなりですが
『なぜこの治療や看護は必要なのか?』
患者様の命を預かっている以上、根拠(エビデンス)をしっかりと理解して働くことはとても大切ですよね。
根拠が命!と言っても過言ではありません。それは誰もが分かっているはず。
ですが、職場に必ずと言っていいほど
「っで?根拠は?」
とやたら聞いてくる先輩いませんか?
もう、根拠聞くことに命かけてるよっ!ってぐらい聞いてくる先輩。
(その先輩、当時は鬼に見えました)
わたしも新人時代には何度も何度も聞かれまして…
なぜか、そのような先輩って威圧的に見えてしまうんですよね。そのせいか恐怖に怯え、覚えていたことが一瞬で飛び、答えられない…という悪循環が生まれ、この新人分かってないなと思われがち…。
当時は根拠を聞かれるたびに
『わたしはできない看護師なんだな〜、答えれないとか人生終わった、看護師辞めたい』
とまで思っていました。
ですが、あることがきっかけで鬼のように見えていた先輩が神様に、マイナス思考だったわたしがプラス思考に!と変化が現れたので今回はそのことについてお話しをします。
根拠は?と聞かれたら『学びの場だ!』とプラスに考えよう
根拠ばかり聞かれても答えれないことが多く、できない看護師だなと落ち込むばかりでした。ですが、その日に調べ、翌日調べた内容を先輩に伝えるようにしていたところ、あることに気付いたのです。それは
『調べて伝えたことが生かされてる!』
調べても本当に頭に入っているのかな?と思っていたことが、ある日、患者様の状態アセスメントをした際に学びとしてしっかりと生かされていたのです。
そしてもう一つ。
先輩に「調べたことを伝えてくれるから、育て甲斐があるし、聞きがいがある。」と言われたことがあります。
こんなことを言ってくるなんてほんとドSな先輩だな!と思いつつ、その言葉が嬉しく感じました。繰り返し調べて伝えていたことは無駄じゃなかったんだなと。
その時、鬼に見えていた先輩は一瞬にして神様へと変わりました。
(神降臨)
それからというもの、根拠を聞かれても「この先輩、鬼のように怖い!」と思うことや、「私はできない看護師だな…」と悲観的になることは無くなり、『学びの場を与えてもらってるんだ!』とポジティブに捉えれるようになりました。
もし、根拠を答えられなくても、必ず「調べてお伝えします!」という姿勢を見せ、実践することがとても大切です。
ちなみに、聞かれた時に、覚えていたことが吹っ飛んじゃって答えれなかった場合は、自分の気持ちが落ち着いた時に、もう一度先輩に吹っ飛んだ内容を伝えてみましょう。
このやりとりが良好な人間関係を築くことにも繋がってきます。
根拠を聞かれたら学びの場だ!とプラスに捉えよう!
- 根拠を聞かれたら学びの場だ!とプラスにと捉えよう!
- 調べた内容は積極的に先輩に伝えよう!
だけどもこんな先輩には注意して!
ただですね、中には意地悪のように聞いてくるばかりか、人格を否定するような言い方をする人もいます。
根拠を聞くことは一つの教育方法ではありますが、そこで「あなたは看護師に向いていない」などの発言をするような看護師がいたら、すぐに身近な同期や上司に報告・相談してください。こんなことを平気で本人に言える人は問題ありです。ちなみに病棟がそのような人を受け入れている風潮でしたら、スタッフ以外にも患者様とのトラブルも起きかねないので要注意!
まとめ
簡単にまとめてみました!
- 根拠を聞いてくること自体は悪いことではない
- 根拠を聞かれたら学びのチャンスと捉えよう
- 聞かれた先輩に調べた内容を積極的に伝えよう
- 人格否定をされたらそれは間違い!即相談を!
今回はお豆腐メンタルのわたしが新人時代の辛い時期(一部)を克服した内容でしたが、少しでも悩んでいる看護師さんの参考にしてもらえたら幸いです。
それではまたね!
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